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高齢者へのマーケティングを考える

日本に限らず世界全体でも、ますます高齢化が進んでいます。
それに伴い、高齢者をターゲットにしたビジネスも多く見るようになりました。
年々大きくなる高齢者マーケットをつかむことは、ビジネスにも大きなアドバンテージになります。

今回は、高齢者へのマーケティングについて考えてみます。

 

高齢者はどこにいるか

まずは、高齢者はどこにいるか考えてみます。


地域密着

高齢者といえば、地域密着と思いつきます。
それはインターネットが発達した今でもあまり変わらないようです。やはり若い世代に比べると行動範囲は狭まりますが、近所への散歩、友達との井戸端会議、スーパーへの買い物、などが代表的な活動になります。

スーパーのチラシやクーポン券、ダイレクトメールなどが地域向けマーケティングツールの代名詞です。


インターネット

地域密着の活動に加え、最近ではインターネットの利用も増えています。
PCや、iPadなどのタブレット端末の利用です。

私の周りでも、FacebookなどのSNSのアカウントを持っている高齢者の方が多くなってきました。

高齢者のインターネット利用には、ひとつ特徴があります。
それは、若者にくらべてインターネットでシェアすることをためらう傾向があることです。
シェアすることが恥ずかしいのかわかりませんが、口コミという観点では、インターネット上の活動よりも地域活動のほうが影響力があるようです。


高齢者へのマーケティングのヒント

さて、高齢者の活動場所を挙げてみました。
それでは次に、高齢者へマーケティングする際に意識しておくべきポイントを、共有したいと思います。


デザイン重視

まずはデザインや見た目を、高齢者に配慮したものにするべきです。
コントラストをはっきりさせる
・文字を大きく見やすく

ウェブサイト、チラシをデザインする際は十分考慮しましょう。


高齢者限定の特典

誰でも「限定」という言葉に弱いですよね。
高齢者の方限定に、特典を設けるとグッと関心を集めることができます。

・高齢者限定の値引き
・配送料無料

こういった特典は、高齢者が口コミしやすいというのも狙いです。


人対人の良い関係作り

特に高齢者は、信頼感を感じる人から商品を買います。
多少商品が見劣りするものでも、買ってしまうことがあります。
「信頼にお金を払っている」とも言えます。

信頼を得るために大切なことは
高齢者を尊重し、決して見下さないこと。
そしてあたりまえですが、信頼を得たからといって騙さないことです。


シンプルにわかりやすく

すべてシンプルにすることです。
高齢者は、複雑な内容だと、いくらその商品が良くても、買うこと自体が面倒くさくなってしまいます。

サービスや商品の説明はもちろん
契約内容も、シンプルにわかりやすくすることが大切です。


実際の年齢ではなく、精神年齢で見る

私の周りの高齢者の方を見ると、実際の年齢より10歳から20歳、若い感覚を持っている方が多いです。

「自分はそんなに年寄りじゃない」
「若いもんに負けてられるか」
という意識を持っている方が多いように思います。

実際の年齢をターゲットにマーケティングするのではなく、精神年齢をターゲットにすることが大切です。

近所や身近な高齢者の方と積極的にコミュニケーションを取るようにしてみましょう。
いままで思いもしなかったターゲット像が浮かび上がってくるかもしれません。


まとめ

高齢者へのマーケティングで一番大切なのは、良い関係作り。これに尽きます。ここに挙げたすべてのポイントに共通することです。

また、この世代は口コミの影響が強い世代です。特に身近な人からの口コミが協力です。ある一人があなたのサービスに大変満足した場合、あっという間に、その人の家族、親戚、友達に良い口コミが広がります。逆もしかりで、悪い口コミもすぐ広がります。

良い関係を作り顧客満足度を上げることが、やはり一番重要なんだと思います。