良いリーダーの影響力ってやっぱり大事だと思う
何人かが集めって、一緒に何かをやろうとしたとき、チームを牽引するリーダーがいたほうが事がスムーズに進みます。
それが仕事であった場合、いかにチームのメンバーをうまくマネジメントできるかが、リーダーとしての大きな役割になります。リーダーの持つ影響力ってやっぱり大事だなぁと思うわけです。
リーダーの影響力とは
リーダーの影響力のモトになるものについて考えてみます。
人柄・人間性
リーダー自身が、良い人柄や人間性が高い人であれば、コミュニケーションの場を持つことにチームメンバーが抵抗することは稀です。こういった場合は、自然とコミュニケーションが促進しやすいです。
コミュニケーションが促進すれば、リーダーとメンバー間だけでなく、メンバー同士の信頼関係も深まります。
技術力・スキル
リーダー自身が、技術力やスキルが高ければ、リーダーが発信する意見やアドバイスを素直に受け止められやすいので、技術的なコミュニケーションが促進されます。
技術的なコミュニケーションが活発になれば、仕事の質の向上や成果のクオリティが高くなります。
良いリーダーはメンバーの納得を得る
リーダーの大切な仕事のひとつに「リーダーの指示にメンバーを納得させる」ことがあります。人は話を聞くときに、「話をしている人」と「話の内容」の両方を判断しています。
「話をしている人」とは、前述の人柄・人間性、
「話の内容」とは、前述の技術力・スキル に該当します。
話している人を信頼できなければ、「この人に言われたくない」という感情になってしまいます。逆に信頼している人であれば、「この人が言うなら」ということになるはずです。
また、話の内容については、具体性や論理性に欠ける内容であれば納得しませんし、わかりやすく理にかなった内容であれば納得してもらいやすいわけです。
ここでひとつ注意しなければいけないのは
リーダーの意見は絶対ではない
ということです。
反対意見を無視して、リーダー自身の意見を押し通そうとしてはいけません。
リーダーの意見も、ひとつの意見として納得してもらったうえで、意見を出し合いより良い方向に進めることも、リーダーとしての大切な役割です。
まとめ
同じ目的を持った仕事であっても、チームのメンバーはそれぞれ別の人間です。別の価値観や意見を持っているのはあたりまえのことです。
時には、意見のぶつかり合いや、人間的な好き嫌いもあるはずです。そういったことは、当たり前に起こることとして認識しておくことも、良いリーダーとして大切なことだと思います。
良いランディングページの条件まとめ
ビジネスでインターネットを活用するうえで、売上げが上がるか上がらないかはランディングページの良し悪しにかかっていると言っても過言ではありません。
いくら広告費用をかけて集客できたとしても、ランディングページが良くなければお客さんは何も行動を起こしてくれません。お金の無駄になってしまいます。
今回は、良いランディングページの条件についてまとめます。
ヘッドラインがユーザーの目的にマッチしていること
ヘッドラインは、ユーザーがページに訪れて一番最初に目にするものです。
ヘッドラインの内容が、ユーザーの目的にマッチしていることが重要です。
広告からの流入の場合、広告の文章と、タイトルの内容がマッチしていることが最低限必要です。
ユーザーは広告で訴求している内容に惹かれて、広告をクリックしているはずです。広告の内容とずれたヘッドラインの場合、ユーザーはページを離れていってしまいます。
ユーザーの目的にマッチさせるためには、ターゲットの顧客像を明確にする必要があります。ペルソナの設定です。
詳しいペルソナの設定については「ターゲットを絞り込む」をご参照ください。
シンプルであること
ランディングページを作るとき、ユーザーを魅了するようなデザインにしたいと思うことは自然なことです。
しかし、ランディングページの目的は、デザイン性でユーザーを感動させたりすることではなく、設定したゴールを達成し、コンバージョンにつなげることです。
伝えたいメッセージがシンプルに明確に伝わるか、理解しやすいかをチェックしましょう。
独自性が伝わること
良いランディングページにするためには、あなたの売りが明確に表現されていることが大きなポイントです。
ぜひ次の質問について考えてみてください。
ユーザーが、他社ではなくあなたのサービスを利用する理由はなんですか?
ユーザーの目的や興味に対しての訴求内容、自社商品の存在意義、他社にはない独自の売りなど、ユーザーが魅力を感じる独自性を出すことが大切です。
信頼性が表現されていること
インターネットが普及したことで、手軽にたくさんの情報に触れることができるようになりました。
しかしその一方で、信頼性に欠ける情報やデマに近い情報もたくさんあることも事実です。ユーザーは、情報が正しいかどうかに敏感になっています。
そこで必要になるのが、信頼性です。
ユーザーに信頼感を持ってもらうためにいくつかの方法があります。
例えば
- お客様の声
- SNSサイトのフォロワーの数
- 過去のお客様事例
- コンテンツの充実(ブログなどの情報公開)
などをユーザーに開示することで、信頼感を持ってもらうことができます。
CTAへ集約されていること
CTA(コールトゥアクション)は、ユーザーの行動を喚起するもので、多くはボタンやリンクになります。
ランディングページの目的は、ユーザーに「CTAをクリックする」という行動を取ってもらうことです。ランディングページ自体のデザインはユーザーをこのCTAに導くためのデザインであるべきです。
そして、CTAの文言も「お申し込み」や「送信」などではなく、例えば
「今すぐ業務を改善する」
「お得情報をゲットする」
など、行動することでユーザーが得られる利益をCTAの文言に表現することで、よりCTAのクリックを促進することができます。
また、CTAは1つに絞ることが大切です。
例えば、ランディングページの目的が「メルマガ登録」なのに、同じページ内でお問い合わせのボタンがあるとユーザーの注意が逸れてしまいます。
CTAは1つに絞るようにしましょう。
ページの表示速度が遅くないこと
サイトの訪問者が、そのサイトに留まるかを判断するのにかかる時間は3秒と言われています。なので、ページの表示に時間がかかってしまう場合、ユーザーの離脱率を上げてしまう結果になってしまいます。
ページの表示速度を改善することは、SEOにも効果があります。Googleはページ表示速度がランキング要因の一つであることを公表しています。
表示速度は以下ページで測ることができます。
PageSpeed Insights by Google
併せて、表示速度を改善する方法も掲載されるので、この機会にウェブページの表示速度をチェックしてみることをおすすめします。
まとめ
良いランティングページの条件を紹介しました。
しかし、最初から効果が出るランディングページを作るのは難しい場合が多いです。そこで大切なのが、継続的にランディングページを改善・最適化していくことです。
- どのようなメッセージが一番ユーザーに響くのか
- 何色のボタンが最も効果が出やすいのか
- セールスレターは長い方がいいのか短い方が良いのか
- 文章が良いのか動画が良いのか
など、改善するべき点・できる点は山ほどあります。
苦労して作り上げたページは愛着が湧くものです。しかしそれが、ユーザーにとっては興味のない、コンバージョンしないページであったら、いくらあなたが愛着を感じていても意味のないページになってしまいます。
地道なテストと改善が必要不可欠です。
ランディングページの最適化については「ランディングページ最適化(LPO)とは?」もご参照ください。
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年々大きくなる高齢者マーケットをつかむことは、ビジネスにも大きなアドバンテージになります。
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